お客様

上越市　W様

家族構成

夫婦＋子ども

竣工

2022年1月

構造

木造軸組工法

「土地に余裕のあるこの場所ならではの家にしたいと思っていたところ、ゆとりある平屋の住まいを提案され心が動きました」とご主人。

無垢フローリングに漆喰壁と自然素材をたっぷり使ったLDKを中心に、回遊できる導線が魅力のW様邸。使い勝手だけでなく、レッドシダーの下がり天井やアクセントカラーなどデザイン性も重視。「キッチンは無垢の木にステンレスのワークトップ。背面は木の天板に塗装した黒の木製カップボードという組み合わせにしました」(ご主人)。木目のアクセントに黒を使い、コーヒーメーカーなど趣味の道具が引き立つキッチンにした。

　奥様の希望は家事のしやすさ。回遊できるキッチンは料理をしながらリビングで遊ぶ子どもたちを見守れる対面式にし、ダイニングテーブルは横並びで家事動線をコンパクトに。またキッチン裏には洗面脱衣室、ランドリールーム、ファミリークローゼットを一直線に配置することで、「料理の合間にちょっと洗濯をしたり片付けたり、本当に使いやすいです」と奥様。

子どもたちが駆け回ることができる行き止まりのない回遊動線は家事ストレスを軽減するだけでなく、「どこにいても家族の気配を感じられる」と、ご夫婦そろって平屋のメリットを実感していた。