WORKS#15
実面積以上の広さを感じる巧みな設計で ワンフロアで暮らすような感覚を実現
柏崎市 S様邸
DATA
- お客様
- 柏崎市 S様
- 家族構成
- 夫婦+子ども
- 竣工
- 2020年7月
- 構造
- 木造軸組工法
玄関ドアを開けると、ホールからLDK、さらに掃き出し窓の向こうに広がる緑豊かな風景まで視線が抜けていきます。この「抜け感」による開放的な雰囲気がS様邸の大きな特徴です。
扉を極力使わず、リビングには吹き抜けを設置するなど、計算された設計で実面積以上の広がりを可能にしたS様邸。「平屋にも憧れがあった」というご主人の思いを取り入れ、ワンフロアで暮らすような感覚を巧みにカタチにしたもの。
また、キッチンからランドリー、洗面脱衣室、浴室を直線で繋ぎ、奥様が希望した効率的な家事動線も実現しました。気密・断熱性能が高いため、開放的でありながらも1年を通じて快適に過ごせる新居で、ご家族の新たな暮らしが始まります。
北側の景観がとても良いS様邸。緑あふれるこの景観がご夫婦の大のお気に入り。気密・断熱性能が高いため、北向きの窓を設けてもエアコン1台で十分な暖房効果を発揮する。
ナラの床材、レッドシダーの折り下げ天井がステンレスの質感をさらに引き立たせる。冷蔵庫・調理家電もご主人がこだわってトータルにコーディネート。
シンクと鏡をワイド仕様にした洗面脱衣室は、ランドリーを別にすることで広々と使える。
ご主人のもうひとつのこだわりはバイクガレージ。広いカーポートの奥にメンテナンスができるスペースを確保した。
圧迫感を感じさせない上がり口。踏込みを無くしスケルトンにした階段が視線の抜けを生み出している。
広い敷地に立つS様邸。「庭には芝生を植え、バーベキューを楽しみたい」とご主人。