WORKS#11
モデルは行きつけのBar ご夫婦でグラスを傾ける大人空間
長岡市 H様邸
DATA
- お客様
- 長岡市 H様
- 家族構成
- 夫婦
- 竣工
- 2019年10月
- 構造
- 木造軸組工法
長岡市の繁華街にある老舗のオーセンティックバー。この行きつけのバーの雰囲気を取り入れること。それがH様ご夫婦のテーマでした。
「デザインだけじゃなく、空気感も感じてほしい」とご主人からのご要望で、コンシェルジュと共に建築士もお店にご同行させていただき、ご夫婦の描かれているイメージを共有することができました。
最も力を入れたのはキッチンとダイニング。フロアは自然素材のオーク、天井にはレッドシダーをあしらい、タイルやキャビネットもご主人お気に入りのバーのイメージを再現。大人感満点の空間でグラスを傾けあうご夫婦の時間が何とも微笑ましいです。
表しの梁と横長の窓がアクセントとなったリビング。畳スペースの窓からはデッキと庭につながり、「モヒートやおつまみの材料になるミントやバジルなどを育てる予定です」(奥様)。
天井に貼ったレッドシダーと間接照明がバーのような大人の雰囲気を演出。奥様がセレクトしたタイルが雰囲気を一層高めている
玄関からダイニングへの動線も設け、奥様ご希望の回遊式動線に。
食品などもすぐにキッチンに運べるなど実用性も抜群
モデルにしたバーと同じタイルを使いデザインしたトイレ。ひし形の黒いタイルを白い目地が引き締め、ワンポイントの赤いタイルもバランスよくレイアウト
シューズラックと鏡も落ち着いたトーンで統一
ご夫婦の暮らしに適したこだわりの平屋