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ナチュラルな家とは?外観・内装のポイントと施工事例などを解説

家づくりの知識2025.05.20

ナチュラルな家とは?外観・内装のポイントと施工事例などを解説

住み心地のよい住まいを求めて、自然素材を活用した家を検討している方もいるのではないでしょうか。

ナチュラルな家には過ごしやすい環境を整えられるメリットのほか、外観から内装まで総合的に家づくりを楽しめる特徴があります。

 

この記事では、ナチュラルな家の特徴や実現する際のポイントについてまとめました。

アットホームラボが手がけた実際の施工事例も紹介するので、ナチュラルな家を検討中の方は家づくりの参考にしてください。

 

 

 

ナチュラルな家の特徴

ナチュラルな家の特徴は、以下の通りです。

 

  • 自然素材で家族みんなに優しい
  • 長く住んでも飽きにくい
  • インテリアから庭づくりまで家づくりをトータルで楽しめる

 

 

特徴①:自然素材で過ごしやすい

 

ナチュラルな家は、身体に優しい暮らしを実現できる点が特徴です。

化学物質を含まない無垢材や漆喰などの自然素材を、ナチュラルな家では主に使用しているためです。

 

たとえば、無垢材の床や漆喰壁には湿度を適度に調整する機能が備わっており、快適な室内空間を保ちやすいメリットがあります。

 

また、自然素材には化学物質がほとんど含まれていません。

シックハウス症候群やアレルギーの原因となる有害物質を減らせるため、多くの人にとって過ごしやすい住まいを実現できるでしょう。

 

自然素材の家については以下の記事で詳しく解説しているので、あわせて参考にしてください。

 

【関連記事】自然素材の家とは?メリット・デメリットや施工事例をご紹介

 

 

特徴②:長く住んでも飽きにくい

 

ナチュラルな家はシンプルで主張が控えめなデザインのため、流行に左右されづらく、長く住んでも違和感を感じにくいのが特徴です。

また、自然素材は経年変化によって味わいが生まれる点も魅力といえます。

 

世代や性別を問わず受け入れられやすいデザインのため、家族構成やライフスタイルが変わっても心地よい空間を保ち続けられるでしょう。

 

 

特徴③:インテリアから庭づくりまで家づくりをトータルで楽しめる

 

室内のインテリアから外構や庭づくりに至るまで、家づくりをトータルで楽しめるのもナチュラルな家の魅力です。

リビングには化粧梁や木目の天井を取り入れたり、玄関ドアの色味を調整したりなど、細部にこだわった空間づくりを楽しめます。

 

自然素材を基調とした内装にどのような家具や雑貨が合うのかを考えて購入すれば、住まいに個性をうまく反映させられるでしょう。

 

 

ナチュラルな家の外観づくりのポイント

ナチュラルな家の外観づくりのポイントは、以下の通りです。

 

  • 主張の強い色味の外壁を使用しない
  • アクセントに木を取り入れる
  • 屋根の形状にこだわる

 

 

ポイント①:主張の強い色味の外壁を使用しない

 

ナチュラルな家の外観を実現するには、外壁の色味選びが大切です。

控えめな色味は周囲の景観ともなじみやすく、外観全体にやわらかく穏やかな印象を与えます。

 

派手な色や濃い色調は避けてベージュやアイボリー、ライトグレーなど落ち着いたトーンを選ぶのがおすすめです。

また、質感のある塗装や木目調の素材を加えると、ナチュラルな雰囲気をさらに引き立てられるでしょう。

 

 

ポイント②:アクセントに木を取り入れる

 

ナチュラルな家の外観を引き立てるには、ドアや窓枠などに木材を用いるのがおすすめです。

自然素材ならではの温かみと質感をアクセントとして加えることで、統一感のある外観に仕上がります。

 

木目の風合いは外壁や屋根の色合いと調和しやすく、控えめながらも魅力的なアクセントとなります。

木材の取り入れ方次第で、住まいの魅力を一層引き出せるでしょう。

 

 

ポイント③:屋根の形状にこだわる

 

ナチュラルな家の外観を際立たせるには、屋根の形状にこだわるのもポイントの一つです。

特におすすめなのが、三角屋根と片流れ屋根です。

 

どちらもシンプルなデザインで、ナチュラルな家が持つ温かみのある雰囲気と調和しやすい特徴があります。

 

特に片流れ屋根は屋根面積が少なく直線的なラインを強調できるため、木目や自然素材を活かした外観と相性がよいです。

外観の一部に木目調の素材を取り入れると、よりナチュラルな雰囲気を演出できます。

 

 

ナチュラルな家の内装づくりのポイント

 

ナチュラルな家の内装づくりのポイントは、以下の通りです。

 

  • 無垢床など自然素材を取り入れる
  • シンプルな色使いにする
  • 自然素材の家具を取り入れる
  • 温かみのある照明器具を選ぶ
  • 観葉植物を活用する

 

 

ポイント①:無垢床など自然素材を取り入れる

 

ナチュラルな家の内装には、自然素材を取り入れることが欠かせません。

たとえば、無垢材の床には木ならではの温かみや風合いを感じられるだけでなく、経年変化を楽しめる特徴があります。

 

フローリング以外に見せ梁や板張り天井、腰壁といった木材を活かしたデザインを加えるのもおすすめです。

自然素材を住まいに取り入れることで、ナチュラル感をさらに引き立てられるでしょう。

 

アットホームラボでは、自然素材を取り入れた高性能デザイン住宅を販売しています。

コンセプトの違う6つのモデルハウスを公開しているので、当社の家づくりについて知りたい方はお気軽にお問い合わせください。

 

なお、無垢材の特徴やメリットを知りたい方は、以下の記事をあわせてチェックしましょう。

 

【関連記事】無垢材とは?無垢材の特徴やメリット・デメリット、お手入れ方法などを紹介

 

 

ポイント②:シンプルな色使いにする

 

ナチュラルな家の内装を際立たせるためには、色使いをシンプルにしましょう。

シンプルな色使いによって木の温もりや存在感が一層引き立ち、柔らかで落ち着いた雰囲気を作り出せます。

 

たとえば、壁紙を白やアイボリーなどの明るい色にすると空間に抜け感を演出できます。

素材と色のバランスを意識すれば、誰もが心地よく感じられる空間づくりが可能です。

 

 

ポイント③:自然素材の家具を取り入れる

 

家具やインテリアに自然素材を取り入れるのも、内装づくりのポイントです。

木製家具や木目調のカップボードなどを揃えれば、統一感のある空間に仕上げられます。

 

また、使用する木材の種類によっても印象は異なります。

ウォールナットのような深い色合いはヴィンテージ感を、明るいブナやナラの木材はシンプルで軽やかな印象を与えられるでしょう。

 

 

ポイント④:温かみのある照明器具を選ぶ

 

ナチュラルな家の雰囲気を左右するのが、照明器具の選び方です。

定番のダウンライトやシーリングライトではなく、ペンダントライトを取り入れると空間に視線を集めながら温かみのある演出が可能になります。

 

また、シェードもあわせて取り入れると柔らかい光の拡がりを生み出せます。

シェードとは照明の電球を包み込み、光を拡散させるカバーのことです。

 

素材や形状によって、光の広がり方や雰囲気が変わります。

特に、布や木製のシェードはナチュラルなテイストにぴったりで心地よい空間を演出できるでしょう。

 

 

ポイント⑤:観葉植物を活用する

 

観葉植物は、ナチュラルな家をより引き立てるアクセントとして有効です。

みずみずしい緑を加えると、いっそう温かみのある雰囲気を演出できるでしょう。

 

また、空間に立体感や奥行きを生み出せる点も魅力です。

垂れ下がるタイプの植物は動きのある印象を作り、縦に伸びるタイプの植物は空間をスッキリと見せる効果があります。

 

グリーンが持つ鮮やかさや生命感が部屋全体を明るく華やかに演出してくれるでしょう。

 

 

ナチュラルな家づくりはアットホームラボへ

ナチュラルな家づくりは、アットホームラボにお任せください。

デザイン性はもちろん、断熱性能や気密性にもこだわっています。

 

ここでは、当社がこだわりを持って施工したナチュラルな家の事例を3つご紹介します。

 

  • 自然を住まいに取り込んだ居心地のいい家とサロン
  • 風が抜け、光が満ちる 心地よさに守られた2階リビング
  • ナチュラル+アイアンが絶妙 伸びやかな吹き抜けリビング

 

 

施工事例①:自然を住まいに取り込んだ居心地のいい家とサロン

住まいとサロンを配置した家

>>この施工事例の写真を見てみる

 

こちらの住宅は玄関左右の空間に住まいとサロンを配置した、パブリックとプライベートをバランスよく分けた間取りが特徴です。

LDKは随所に配置された観葉植物や木目調のアイランドキッチンによって、自然の温もりを感じる空間となっています。

 

 

施工事例②:風が抜け、光が満ちる 心地よさに守られた2階リビング

無垢材を使用した床と自然素材の家具の家

>>この施工事例の写真を見てみる

 

こちらの住宅は無垢材を使用した床と自然素材の家具を組み合わせた温かみのある内装が特徴的です。

アクセントとしてモルタル風仕上げのキッチンや洗面台、アイアン製の手すりを取り入れ、個性あふれるナチュラルな家に仕上げています。

 

 

施工事例③:ナチュラル+アイアンが絶妙 伸びやかな吹き抜けリビング

吹き抜けのリビング

>>この施工事例の写真を見てみる

 

こちらの住宅は柱や梁に無垢材をふんだんに使用し、漆喰の壁と相まって自然の温もりを感じられる仕上がりとなっています。

空間にアイアン素材を程よく取り入れて、ナチュラルな雰囲気にヴィンテージ感をプラスしている点も魅力的です。

 

どのようなナチュラルな家にすべきかイメージを膨らませたい場合は、住宅を実際に見てみることをおすすめします。

アットホームラボではモデルハウス見学イベントを行っているので、理想の家づくりを実現したい方はお気軽にご予約ください。

 

 

まとめ:ナチュラルな家について

自然素材を活かした快適で心地よい空間を生み出せるのが、ナチュラルな家の魅力です。

外観も内装もシンプルな色使いを意識すると木の温もりを引き立たせつつ、すっきりとした統一感のあるデザインに仕上げられます。

 

アットホームラボではデザイン性だけでなく、性能面にも配慮した住まいづくりを提案しています。

家づくりのこだわりや流れについて知りたい方は、お気軽にお問い合わせください。

 

【関連記事】挽き板、無垢、突板の違いは?それぞれの特徴と床材選びのポイントを解説

【関連記事】漆喰壁はアレルギーの原因?それぞれの関係をわかりやすく解説

【関連記事】自然素材の家で後悔しがちなポイントとは?後悔しないための対策法も紹介

 

施工事例に興味のある方はWORKSをご確認ください。

 

この記事の監修

アットホームラボ代表 青木真大(あおきまさひろ)
二級建築士、二級建築施工管理技士


2006年建築デザイン学部を卒業後、東京と新潟の建築事務所にてデザイン実務を経て、株式会社アオキ住建へ入社。 建築業界で15年間の設計、現場監督経験を経て、住宅事業部の責任者として1,500件以上の新築及び大規模リノベーションに関わる。

 

新築だけでなくリフォームも承っておりますので、気になる方は是非無料相談会にご参加ください!
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